妹がドイツから一時帰国しました★

みなさまこんばんわ。

soundsuzuの飯塚です。

秋ですねぇ。

外を歩くと金木犀の香りがどこからともなくやってきます。

オレンジの小さなお花なのにいい香りが広がってすごいですよね。

さて、先日妹が一年ぶりに帰ってきました。

妹はいまドイツに住んでいます。

パティシエの仕事をしており、ドイツでお店を開き、日本食とケーキのファミリー向けのお店をやっています。

妹は小さいころからパティシエになるのが夢でした。

しかも、パリでお店を開くことにずっと憧れをもっていました。

なので高校を選ぶときもフランス語が学べる高校を選んだり、製菓の専門学校に通ったり。

そして日本のお店で働いている中でご縁があってパリのお店にいけることになり、

今度は自分のお店としてドイツで活躍しています。

夢を追い、夢をかなえ、充実した日々を過ごしていると思います。

いまは仲良しですが昔は違いました。。。。

私は三人兄弟です。

私が長女、そして、妹、弟がいます。

みんな年子で、私は早生まれなので妹とは学年は二年離れていますが年は一年違い。

子どものころは兄弟というよりライバルでいつも喧嘩したり嫉妬したり。

一緒に遊んだ記憶はあまりありませんでした。

長女だからか我慢することも多くあったからかもしれません。

性格もみんな全く違いました。

高校の3年生のころ。私は大学に行くために夏の講習を受けて、大学に向けて勉強をしていました。

夏休みの最後の日です。

母が泣きながら私に「就職してほしい」といいました。

お金がないことはわかっていた。

でも私は大学にいけるものだと普通に思ってしまっていたんです。

でも、、、もっと早くいってほしかったぁ(笑)

私の夏休みが(笑)

夏休み明けに急遽担任の先生に就職に変更する旨を伝え、そこからが大変でした。

すでに企業の見学会は終わっています。

急いで先生と相談し、面談の練習をし、勉強を時事問題に変更してがんばりました。

本当に練習に付き合ってくださった先生方に感謝です。

そして結果は。。。

何とか無事に就職できました!!!!!

いや~ 神様ありがとうって本当に思いました。

そんな人生だったので、正直、妹や弟が専門学校に行かせてもらえたことがうらやましくて、嫉妬心があったのは正直なところです。

妹が自分の人生を生きている中で、私は親の介護もあり仲良くなれない気持ちが強い時期もありました。

でもね。

いまはそんな嫉妬心もないんです。

年とったからかなぁ(笑)

私自身、かわいいかわいい子どもがいて、いまが幸せだなと思うことが多くあります。

介護の必要な母もいまは老人ホームで落ち着いて過ごせるようになりました。

大変な日々もありましたが今思うとそれがあって今の私がいると感じています。

(介護の大変だった日々は今度愚痴らせてください(笑))

「それぞれ」という言葉があります。

人は人、自分は自分。

小さいころは生きるために、親の気を引くために、兄弟であっても競争心があって嫉妬心があったように感じます。

でもいまは本当に心から「それぞれ」と思えるようになりました。

いまは妹を心から応援していますし、音信不通の弟も元気に生きていればいいと思えるようになりました。

いま、苦しい気持ちでいる方もいらっしゃるかもしれません。

兄弟の問題、家族の問題はいろいろ大きいですよね。

でも、大丈夫。

「それぞれ」って思える日がきっときますよ。

そのためにも、自分の今ある幸せを見つめましょう。自分自身のことで心をいっぱいにしましょう。

今日も一日いい日でありますように。